過去の技術職員研修会

松江高専 第16回実践教育支援センター職員研修会

主催:実践教育支援センター

日時:平成29年9月7日(木)、8日(金)

場所:松江高専 会議室(1号棟2階)・鳥取県産業技術センター 機械素材研究所、サントリー天然水奥大山ブナの森工場

受講者:実践教育支援センター職員および希望者


目的

実践教育支援センター職員の能力・資質の向上を図ることにより、教育研究

支援業務の充実・発展を目指すことを目的とする。


内容

9月7日(木)、8日(金)の2日間、本校において第16回実践教育支援センター技術職員研修会を開催した。

今年度は初日に研究報告・発表と普通救命講習を行い、2日目に鳥取県内の研究所及び企業の見学を行った。


初日の午前中は、各種取り組みの報告として、平成28年度の奨励研究採択者4名が発表を行った。

加えて米子高専から技術教育支援センターの大谷文雄氏と山脇貴士氏をお迎えして、

米子高専における技術職員の資格取得の取り組みについてお話し頂いた。

午後は松江市消防本部の方々を講師にお迎えして、普通救命講習を開催した。応急手当や心肺蘇生法、AEDの使用方法などに加えて、本校で起こりうる事故・災害の予防対策や、万一発生した場合の対処方法について意見交換を行った。

2日目は「鳥取県西部における地域特性を生かした産業についての見聞を広める」ことをテーマに、「鳥取県産業技術センター 機械素材研究所」と、「サントリー天然水奥大山ブナの森工場」の2か所を見学した。施設の所有する技術や企業・研究機関との連携について、また自然を生かした生産・管理のあり方について学習した。

本年度の研修も、各職員の研究への取り組み内容や技術職員としての「安全」への意識、また近隣における産業の状況など、多くのことを学べる内容であり、大変有意義であった。