主催:実践教育支援センター
日時:平成29年2月8日(木)
場所:松江高専 会議室(1号棟2階)
受講者:実践教育支援センター職員および希望者
目的
実践教育支援センター職員の能力・資質の向上を図ることにより、教育研究
支援業務の充実・発展を目指すことを目的とする。
内容
講演
演題:県内産業の歴史と課題
講演者:馬庭 正人 氏(島根県商工労働部産業振興課長)
個人発表 テーマ:「技術職員の業務」
報告者:センター職員全員
発表時間:1人10分 (発表7分、質疑応答3分)
2月8日(水)、本校において第15回実践教育支援センター技術職員研修会を開催した。今年度は昨年9月1日、2日に県外の企業見学等を行い、今回は講演や個人発表を中心に実施した。個人発表では、「技術職員の業務」 をテーマとして全ての技術職員が発表し、新たに開発した教材の紹介や、科研費などの研究成果、さらには組織のあり方や今後について、それぞれの立場から説明を行い、それに対する意見交換を行いました。
講演では講師に、島根県商工労働部産業振興課長の馬庭正人氏をお迎えし、「産業振興の取り組みについて(ものづくり産業の振興)」と題してお話し頂いた。講演では、島根県が「ものづくり産業」を通じて地域を繁栄させるために実施している施策について、詳しく紹介していただくとともに、本校との連携事業についてもお話し頂いた。
今回の研修会により、職員各自の知識を高めるとともに、島根県が実施している事業や、県内のものづくり産業のこれまでと、これからについて学習することができ、今後の技術者教育を行う上でとても有意義な研修会となった。