過去の技術職員研修会

松江高専 第14回実践教育支援センター職員研修会

主催:実践教育支援センター

日時:平成27年8月27日(木)、28日(金)

場所:松江高専 会議室(1号棟2階)・斐伊川放水路、尾原ダム

受講者:実践教育支援センター職員および希望者


目的

実践教育支援センター職員の能力・資質の向上を図ることにより、教育研究

支援業務の充実・発展を目指すことを目的とする。


内容

 初日の午前中は「技術者としての日本語表現」と題した講話を本校人文・数理科学科の渡辺賢治氏を 講師として開催し、日常的に使用している日本語の正しい使い方や、報告書や科学研究費補助金の申請 書の書き方、プレゼンテーションでの表現方法等について学習した後に、参加者全員が数分間のプレゼ ンテーションを実演し,講師から改善案について指摘を受けた。

初日の午後からは各種取り組みの報告として,「研究費重点配分の報告」や「奨励研究の報告」を 行った後,昨年度末に博士号を取得した2名の職員が「博士論文に関する発表」を行った.

2日目は土木系分野の応用的技術に関する見学会として、平成25年度に完成した「斐伊川放水路」および 「尾原ダム」の施設訪問を行った.

古くから被害が多い出雲地方と斐伊川流域の洪水対策について, 平成のオロチ退治とも揶揄される治水事業の内容、施設およびそれらの制御方法や停電等緊急時の 対応方法も含めて、業務の取り組み方や必要とされる技術について学習した.