実践教育支援センター
技術職員研修会
第22回 松江高専 実践教育支援センター職員研修会
主催:松江高専 実践教育支援センター
日時:令和6年2月21日(火)
場所:松江高専 会議室、イノベーションハブまつえ内
受講者:実践教育支援センター職員、他
目的
実践教育支援センター職員の能力・資質の向上を図ることにより、教育研究 支援業務の充実・発展を目指すことを目的とする。
内容
(1) 第22回 実践教育支援センター職員研修会の開催について
令和6年2月21日(水)に、本校会議室及びイノベーションハブまつえ内にて、第22回実践教育支援センター職員研修会を開催した。本研修は、本校技術職員の能力・資質の向上を図り、教育研究支援業務の充実・発展を目的として、本センターが主催して毎年実施している。受講対象者は、実践教育支援センター職員及びその他教職員参加希望者とした。研修内容は、講演と新規導入機器の紹介と実習を行った。
講演は、本校総務課企画係の梅谷堅三氏に、演題「人生の岐路での私の選択~ドイツでのグライダー飛行挑戦と出会い~」としてご講演頂いた。梅谷氏のドイツでのグライダー飛行の挑戦や会社を起業された経験、そしてそれらを通して出会われた方々とのエピソードや人生の岐路に立つ経験談など講話頂いた。聴講者には、梅谷氏のように、今の自分に満足せずに挑戦し続けることで、新たな出会いがあり、その出会いが更に新たな挑戦する機会を与えてくれているように受け止めた方や、学生にも是非この話をして頂き、学生に夢を与えてほしいなどと様々な感想が得られた。
新機器紹介は、令和5年度にイノベーションハブまつえ内に新規導入された機器を、担当しない技術職員や学内の教職員にも知見を深める機会として設けたものである。今回新規導入された機器は表2に示す5機器である。①画像寸法測定器、②ファイバーレーザー加工機、③プリント基板加工機の3機器については担当者による概要説明と実演を行った。④デジタルマイクロスコープと⑤3Dスキャナ型3次元測定器の2機器については実習も行い、担当者から使用方法の説明を受けて実際に機器やソフトを動かして体験した。今回の研修をきっかけに、新規導入された機器が専門分野を問わずに教育、研究活動、地域貢献活動に幅広く利活用されることを今後期待している。