主催:松江高専 実践教育支援センター
日時:令和7年2月19日(水)
場所:松江高専 会議室、ヤンマーキャステクノ株式会社
受講者:実践教育支援センター職員、他
実践教育支援センター職員の能力・資質の向上を図ることにより、教育研究 支援業務の充実・発展を目指すことを目的とする。
令和7年2月19日(水)に、本校会議室及びヤンマーキャステクノ株式会社にて、第23回実践教育支援センター職員研修会を開催した。本研修は、本校技術職員の能力・資質の向上を図り、教育研究支援業務の充実・発展を目的として、本センターが主催して毎年実施している。受講対象者は、実践教育支援センター職員及びその他教職員参加希望者とした。研修内容は、外部講師を招いての講演、奨励研究の研究内容報告と施設見学を行った。
講演会は、松江地方気象台の次長である久家好夫氏に、演題「気象情報と天気予報~天気予報を作成するシステム~」として講演して頂いた。講演では、近年増加傾向にある豪雨や大雨など自然災害の発生状況や地球温暖化に関係した年間での集中豪雨の件数、線状降水帯が発生する仕組み、気象データから天気予報が発表されるまでのシステムなどを実際の松江市周辺のデータを使って解説していただいた。また、現在の様なシステム化された天気予報であっても、予報の確定には気象予報士の経験が生かされているとのことであった。
奨励研究の研究報告では、R3年度とR5年度において奨励研究に採択された3名の職員が研究内 容の報告を行った。研究報告では、それぞれが地域社会における課題解決や学生および社会人教育の一手法として成果報告があり、自己研鑽の意味も含めた報告であった。
施設見学では、ヤンマーキャステクノ株式会社の鋳造工場を見学した。ヤンマーキャステクノでは、 主に船舶用のディーゼルエンジン部品を鋳造で製造されており、砂型の製造や鋳込み工程、仕上げ工程を見学させていただいた。実際の製品に組み込まれる部品の生産現場を見学することができ、生産・品質管理の方法や安全管理の手法を学ぶことができるとともに、次の世代に技術とノウハウを伝えるための意見交換などをすることができた。
この研修をきっかけに、得られた知識を教育、研究活動、地域貢献活動に幅広く活用されることを期待している。